『小説月報』
『小説月報』は中国で創刊が最も早く発行量が最大で、国内外各階層読者が最も愛される文学選刊です。百花文芸出版社から発行され、発行量は全国文学定期刊行物の首位を占め、最高月間発行量は180万冊に達します。かつて第1期、第2期、第3期の国家定期刊行物賞、国家定期刊行物ノミネート賞を獲得しました。
1980年に『小説月報』は創刊され、独自の特色(「早く選ぶ、正しく選ぶ、逸品を選ぶ」)を数十年来維持してきました。現実的で時代に即した格調高く、思想性と芸術性が強い作品を選ぶことを重視しています。一般読者だけではなく、専門家・学者にも配慮しています。
現在、月刊『小説月報』と隔月刊のオリジナル版『小説月報』があります。
- ホームページ:http://www.bhpubl.com.cn/xsyb/xsyb.htm
- 住所:天津市和平区西康路35番
- 電話番号:022―23332659
- 郵便番号:300051
1910年7月に上海で創刊された同名の刊行物『小説月報』は、中国近現代文学史上の重要な文学出版物です。
五・四運動以前、『小説月報』は鴛鴦蝴蝶派の刊行物で、執筆者はほぼ鴛鴦蝴蝶(鴛鴦蝴蝶=恋愛)派の文人で、文語の章回長編小説、古詩詞、改良新劇および文語に翻訳された西洋小説・シナリオをおもに掲載していました。鴛鴦蝴蝶派の主要な刊行物の1つで、低俗趣味、遊興・暇つぶし的な恋愛小説と即興小説が多くの紙面を占めていました。1920年1月第11巻から部分的に改革を行い、白話小説、新詩、訳文と論文の掲載を始めました。1921年、『小説月報』は全面的に内容を革新し、文学研究会の代行機関誌になり、最初の大規模白話文学刊行物になりました。全面刷新後、論評﹑研究﹑翻訳﹑創作﹑特載など欄を設け、小説のほか、詩歌、芝居、散文なども掲載しました。沈雁氷、鄭振鐸、葉聖陶などが編集責任者を担当し、1932年「1・28」戦争の時に停刊になりました。22巻、262期(増刊の4期を含む)を出版しました。
『小説月報』には中国新文学の第1世代作家の困難な足跡が記録されており、新しい作家の育成、中国白話文学運動の発展への重大な貢献など中国近代文学史上で重要な位置を占めています。