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西安交通大学(外国語学院/専門用途日本語専攻)

【外国語学院】

西安交通大学外国語学院の歴史は20世紀初ごろまでさかのぼります。前身は交通大学外文系で、現在の外国語学院は英語学部、日本語学部、フランス語学部、ドイツ語学部、大学英語教学センター、院生英語センター、外国言語研究センター、教学実験センター、日本語試験センターとヨーロッパ問題研究センターなどから構成されています。修士号授与の専攻には「外国言語及び応用言語学」「英語言語学」があり、学士号授与の専攻には英語、日本語、フランス語の専攻があります。

【科技日本語専業/専門用途日本語専業】

当初、西安交通大学外国語学部の専攻として、社会に優秀な科学技術日本語人材を送り出すことを目的に「科技日本語専業」という名称で設立されました。毎年1クラス(18名程度)を募集していましたが、後に「専門用途日本語専業」を改称し、1998年から理工専攻学生の中から2クラス(35名程度)の募集を始めました。1989年から「言語学及び応用言語学」の大学院生も募集しています。

日本語学部の設立年:1985年。

教員数:14名(教授3名、副教授4名、博士号を有する教員3名、博士号取得中の教員2名、日本国籍の教員4名)。外国籍名誉教授1名(名古屋外国語大学校長水谷修教授)。

【主旨】

着実な日本語言語基礎実用能力をもち同時に理工系基礎知識を持つ総合人材の育成。

【卒業生が従事する主な分野】

翻訳、教育、研究、貿易、国際文化交流など。

【日本の友好協力大学】

早稲田大学、大阪大学、東京工業大学、奈良女子大学、広島女子大学など。

備考: 日本語専攻の学生は、各学院が開設している選択科目を受講できます。優秀な学生に奨学金と学費補助金が支給されるほか、学部・大学院ともに公費留学の可能性もあります。